こんにちは。ayummistです。当方「気象病」というやつで、低気圧に弱い人です。
低気圧と戦って10年以上。
特に雨の前の日、台風が来る前日に体調悪くなります。実際どういう症状かというと
・だるい
・頭痛
・吐き気
・うつっぽくなる
・イライラする
・めまい
などの症状があります。で、どれだけひどいかというと、台風なんかが来たりすると寝込むくらい。
これは結構女性に多いらしく、少ないですが専門外来もあるほどなのです。
毎日職場に行かないといけない仕事なので、天気の変化がなかなかつらいです。
なぜ気圧や天気の変化で不調になるのか
平衡機能などをつかさどっている「内耳」という耳の中にある部分が、気圧の変化を察知して、交感神経や副交感神経を刺激し、症状を引き起こすと言われています。
感度が高い人ほど気圧の変化に敏感で、症状が出やすくなります。 このセンサーが興奮した状態になると、人によって交感神経を活発化させて心拍数や血圧を上げて慢性痛などを増幅させたり、反対に副交感神経を活発化させて眠気やだるさを誘発させたりすることがわかっています。
(小林製薬HP)
結論:ぶっちゃけ受診したほうがいい
結論としては、日常生活に支障がでるほど症状がつらい人は、受診したほうがいいです。
科としては「耳鼻科」になります。お近くの耳鼻科で相談してみてください。
いつも飲んでいる薬をご紹介!
天気の変わり目の不調対策として飲んでいる薬は、主にこの2つです。
1 五苓散(ごれいさん)
五苓散は、頭部に停滞した水分を除くことで、頭の重だるさや痛みを解消する漢方薬です。 また、頭部に限らず、全身の余分な水分を除く働きがあるため、顔や手足のむくみ、吐き気、下痢といった水分の停滞あるいは過多状態によって起こる症状も改善します。
(クラシエHPより)
ちなみに、漢方医に診てもらった時には
「朝、夕毎日飲むこと。季節の変わり目の不調にもとても良い漢方」
言われました。というわけで、毎日飲んでいます。二日酔いにもききますし。
2 アデホスコーワ60
血管拡張作用により血流を増加させ、生体内の代謝を賦活し臓器の機能を改善します。 通常、頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善、心不全・消化管機能低下のみられる慢性胃炎・メニエール病および内耳障害に基づくめまいの治療、調節性眼精疲労における調節機能の安定化に用いられます。
(くすりの適正使用協議会HPより)
気圧による不調を感じたら、この薬をすぐに飲みます。
この薬は、耳鼻科の先生から「不調を感じた時だけ飲めばよい」と言われています。
当方の場合はかなり即効性があり、2~3時間で症状がラクになるのを感じます。
これ以外にも治療はあると思いますが、どちらにしても保険適用になるので、お近くの耳鼻科を受診してみてください。
気圧計をかならずいれる
気圧の変化を知り、事前に備えるのは大事です。
今は、スマホの気圧計アプリなども優れていますので、無料アプリをいれてみてください。
ちなみに、当方「やんきろ」というアプリを使っています。
体調の変化も記録できますし、月ごとや症状別の分析もできます。
まだまだ認知されていない「気圧の変化に伴う不調」
まだまだ認知がされておらず、専門医も少ないのが現状ですが、愛知医科大学病院に専門外来があります。
気象関連痛(天気痛)、自律神経関連痛当専門外来は、このような気象関連痛、自律神経関連痛と呼ばれる病態の治療を行う専門外来として本邦で初めて開設されました。天気の崩れや季節の変わり目に悪化する慢性痛や、自律神経失調を伴う慢性痛に対し集学的治療を行い、良好な成績を獲得しています。
専門医の佐藤先生は、本も執筆されています。
雨の日は可能なら身体を休めて無理しないようにしましょう!
これは自分にも言い聞かせるのですが、気圧の変化による不調は、ストレスや疲れの現れでもあると思いますので、しっかり食事をとって休み、お互い無理しないようにしましょうね~!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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