こんにちは、ayummistです。
昔はマンガマニアで自分で描くくらい大好きだったのですが(黒歴史)、
最近書籍で買っているのは「極主夫道」くらいでしょうか。
そして、LINEまんがで新作は必ず購読している「アラサー三人娘」です。
アラサー三人娘については、先日もちょっとご紹介させて頂いたのですが、とにかく仕事とは、恋愛とは、人生とは・・・と考えさせられるような内容も多く。
とてもいいマンガです。
その中で出てくる名言があるので、ご紹介します。
「幸せはアイスクリームを食べるのに似ている」
「アイスクリームは美味しいけれど、いつかは溶けてなくなる」
「人間は自分のアイスクリームだけは絶対に溶けないと信じ込み、不相応なものを追い求めるけれど、そこに冷凍庫のようなものは存在しない」
「残るオプションはただひとつ。いつかはなくなるという事実を受け入れ、何度もそれを味わえばいい」
幸せはアイスクリームを食べるのに似ている
アラサー三人娘は韓国のマンガなので、何か韓国に格言や名言のようなものがあるかを探してみましたが、、特に見つかりませんでした。
登場人物のうちの一人が「以前に本で読んだ」と言っているので、オリジナルかもしれません。
「幸せはアイスクリームを食べるのに似ている」
アイスクリームは食べている時は幸せだけど、いつかなくなってしまう。
「〇〇の会社に就職できたら幸せだ」
「結婚したら幸せだ」
「家を建てたら幸せだ」
その夢が実現したとしても、いずれはその状況に慣れて、達成した時の喜びはすぐに忘れてしまう・・・。
〇〇になったら幸せ・・・その状況は、そう長くは続かないのだと。
夢や目標を実現しても、幸せは溶けてなくなる
「アイスクリームは美味しいけれど、いつかは溶けてなくなる」
どんな幸福な気持ちであっても、時期が過ぎれば、その幸福感は薄れてしまうし、人間はそれを何度も経験しています。
受験した高校に合格した時、スポーツチームで優勝した時、SNSのフォロワー数が目標に達した時・・・その時はとても嬉しくて幸せでも、いつかそれは「当たり前」になります。
例えば、今大人や社会人の方で「中学生の時にテストで良い点数が取れた!!」ことを、今でも幸せに感じている人はいるでしょうか。あまりいないのではないかと思います。
幸せを溜めることはできない=冷凍庫は存在しない
「人間は自分のアイスクリームだけは絶対に溶けないと信じ込み、不相応なものを追い求めるけれど、そこに冷凍庫のようなものは存在しない」
人って、「何者かになりたい願望」を持っているものだと思います。
フォロワー〇万人のインフルエンサーになりたい・・
一生働かなくていいようなセレブになりたい・・・
なんなら、モデルとかアーティストとかになって有名になりたい・・・
では、実際その状況の人たちが幸せかというと、決してそうではなく、一般人と同じく「ふつう日常の普通人生を生きているだけ」だと思うんですよね。
なぜなら、アイスクリームは溶けてなくなるからです。
アイスを食べるように、自分だけの小さな「幸せ」を積み重ねる
アイスは溶けるものだということを知っていれば、不相応な幸せを求めることは無くなります。
で、ここで「アイスを食べよう!!と言ってるわけではなくて、今のふつうの日常の中で「これやってる時が最高に幸せ!!」と思える小さな選択肢を、沢山持っていられたらいいなと思うのです。
例えば、当方であれば料理が趣味なので、レシピ雑誌などで「作ってみたい!!」と思えるレシピに出会った時や、レシピ作りに成功して、家族が喜んでくれたときに、幸せだと思います。
ブログ、インスタ、ツイッターで、「美味しそう、やってみたい」とコメントがつくのも幸せです。
自分の幸せは、他人に理解される必要はない
他人に理解される必要は全くありません。
当方は、レシピ雑誌を買うのが好きですが、もちろん「レシピなんかネットでいくらでも見れるのにもったいない!」って思う方もいるでしょう。
人から理解されなくても、自分が幸せならそれで全く問題ありません。
お金や時間を使わず、幸せになる選択肢を沢山持っていること・・・
「たまにちょっといいチョコレートを買う」
「変わったビールを買ってみる」
「近くの公園に歩いて行って、お気に入りのベンチで寝る」
こんな小さなことの積み重ねが、幸せを生みます。
人から羨ましがられる「幸せ」ではなく、自分だけにしかわからなくてもいい、「小さな幸せを積み重ねること」・・これこそ、豊かな人生なのではないかと思います。
こちらもオススメ
コメント